2007年9月13日木曜日

☆ Madeleine は何処に?☆

今朝、いつもの様にTVのスイッチを入れると、朝からまた例のニュースが…。昨日のブログでも少し触れた、イギリス人の4歳の女の子がポルトガルで失跡した事件。

毎朝見ているTV番組(TV1の“Breakfast”)で、このニュースが取り上げられていました。本国イギリスのみならず、アメリカ、オーストラリア、そしてここNZでも連日このニュースばかり。

ベン・アフレックの初監督作品“Gone, Baby, Gone”(実弟のケーシー・アフレックが出演)が、たまたま幼児誘拐と言う内容で、誘拐される4歳の女の子の役を演じた女優さんが、これがまたまたMadeleineと同名と言う事で、イギリスで11月に公開予定だったのを、来年公開に延期と言うニュースから…、

イギリスのコメンテーター曰く、Madeleineが余りにも可愛らしく、両親も美形でお金持ちと言う、絵に描いた様な一家に起こった事件なので、皆が注目しているのではないか…と言う、コメントまで。

何故、これほど騒がれているのか・・・チョッと不思議に思っているのは、私だけではないようで。今朝の番組では、司会のポールさん(毒舌で面白い!)が、やはりこんな事を。「1人の白人の女の子がいなくなっただけで、何でこんなに騒いでいるのか・・・。アフリカでは、沢山の子供達が毎日亡くなっているのに。」

このコメントを耳にした私は、“その通り!”と思いつつ、“あっ、また苦情がスグ入るな。”と思ったもの。で、CMが明けて、入って来た苦情のコメントを彼自身が紹介。ただ、今回は私と同様に、彼に賛同する視聴者の方が多かった様で、NZでは多くの人がこの騒動を冷静かつ不思議に見ているのは、確かなよう。

Madeleineが一刻も早く発見され、事件が解決される事を祈るのみです。

当事件オフィシャル・サイトは、こちらから。
http://www.findmadeleine.com/ 

PS それにしても、集まっている寄付金の額が凄いと思いませんか?