観光で数日間滞在するだけでは、分からなかった意外な事実が、今回フィレンツェに長期滞在してみて幾つかあったので、数回に渡って、書いてみたいと思います。
初回の今日は、“タバコの吸い殻&投げ捨て”について。
法律が数年前に変わって、レストランやビルの中では全面禁煙となったイタリア。(ニュージーランドも同様)そのせいか、ビルやレストランの入り口で、喫煙する人の姿を頻繁に目にします。
フィレンツェの街を歩いていても、道路はタバコの吸い殻だらけ。毎朝、清掃車が掃除していても、一向に変わりない様子。
タバコを吸わない私としては、これにはちょっと閉口してしまいました。折角の街並みが台無し・・・と、毎朝通学しながら、思ったものです。
ある日、家の近くを歩いていると、前方右手にあるカフェの入り口で、一人の男性がタバコをふかしていました。彼はタバコを吸い終わり、そのまま吸い殻を片手でポッイ!
丁度、そこを通り過ぎようとした私に、もう少しで吸い殻が当たるところでした。私が反射的に避けたので、吸い殻は道路に落ちましたが・・・。吸い殻を消さないで、投げ捨てをしている光景は、フィレンツェでは日常茶判事。
ちなみに、ここオークランドでは、街のあらゆる所にゴミ箱が設置されており、そのゴミ箱の天辺がタバコ用の受け皿となっているので、喫煙される方は、ここへ吸い殻を捨てている様です。
と言う訳で、イタリア人のマナーと言うものを、ちょっと考えさせられる、タバコに関してのお話でした(^^)