2007年11月1日木曜日

-イタリア滞在記 46-“声を掛けられたら!?”

タバコの投げ捨て、犬のフン、スリと続きましたが、もう一つ、気をつけなければならないのが、声を掛けられた場合ですね。

イタリアで道を歩いていて、性別関係なく、人から話し掛けられたら、まず二つ考えられます。

一つは、ただ単に好意を寄せられて。もう一つは、グループ絡みのスリ。どちらかだと、考えて良いでしょう。

ニュージーランドに長年住んでいますが、普通に歩いていて、声を掛けれた事は、一度もありません(アンケート調査は、時々ありますけど^^)。

なのに、イタリアへ行くと、どうでしょう・・・。話に聞く通り、声を掛けられます。一人で歩いていると、特に。私の場合は、女性ですから、もちろん男性からになりますが。

“イタリア語(あるいは英語)、話せますか?”“コーヒーを一緒に飲みませんか?”、“これから何処へ行くの?”・・・等々。中には、かなりしつこく付いて来る人も。イタリア人のみならず、移民の人達(見掛けはイタリア人に見えても、そうでない彼ら)が多いのも確か。

私は警戒心が強く、まず声を掛けられたら、徹底して無視状態を保ちます。 相手がしつこい場合は、キッパリと“No”と強い口調で返答を。

それでも、素敵な男性に話し掛けられた事もあり、今思うと“お茶くらいしても良かったかなぁ~”と、ちょっと後悔してるのも確かです。


余りに警戒し過ぎても、出会いのチャンスを逃し、私の様に婚期を逃す事に成りかねもしませんから・・・(^^)。旅先で声を掛けられ、実際に結婚された方の話もありますしね。

かと言って、声を掛けられ話している間に、他の人が近付いてきて、ジェラートを洋服に掛けられ、夢中で拭いている間に、お財布を盗られたとか。

と言う訳で、こればかりは、色々な状況と結果がありますから、何とも言えませんね。要は、充分注意を払った上で、ご自分の直感と判断を信じて、行動されるのが一番かと思われます(^^)